[憑き護]
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怖くなった俺たちは一気に校門まで逃げ出した。
全員事もあろうに上履きだった。
それほど必死だったんだと思う。
「あれ歯型だよ!」
「ドクロの歯のとこ押し付けたみたいな跡!!」
「あの人ヤバイって!」
上履きで出たけど誰も戻ろうとは言わず
その日はそのまま上履きで帰った。

次の日、A先生は至って普通だった。
おかしいままだけど昨日の事は何も知らないといった素振りだった。
ただ、ここから学校全体への異常が始まり出し

OK。すまんかった。パソおかしすぎ・・・・('A`)
続きいきます。↓

次の日、A先生は至って普通だった。
おかしいままだけど昨日の事は何も知らないといった素振りだった。
ただ、ここから学校全体への異常が始まり出した


図書室の本が全て逆さまに並んでたり、
校庭のど真ん中に理科室のビーカーやフラスコが大量に割れてたり、
朝来るとカラスやハトが必ず学校に何匹か入ってきていることも何週間か続いた。
タチの悪いいたずらって事で学校側は用務員に夜の見回りとかをさせていたが、
結局犯人は見つからず、変ないたずらが続いていた。

俺のクラスでは
「きっとA先生が犯人だ!」
と話が持ちきりになっていた。
歯型の一件以来、俺と友達が話の中心になっていた。
そういった噂めいた話は人の好奇を引くせいか
A先生観察隊など名乗り出す連中もいた。
学校から家まで跡をつけるとか言っていつも見失っていたが・・・・

続く