[カウントダウン]
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「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ」
僕は体を動かそうと必死になりました。
「動け動け動け!!!!!」
心の中で叫んでいたらすっと僕の体が浮かびました。
金縛りから開放されたので僕は一目散に部屋から飛び出そうとしましたが。
ふすまが開かない
僕は必死でふすまを開けようとしてふすまを蹴っ飛ばしたりしましたがびくともしません。
逃げ道を探そうと振り返ったら日本兵らしき男と女が体を向きあっていて静止しています。
そこで僕は1つおかしいことに気づきました。
誰も居ないはずの布団・・・・そこには僕が寝ていました。
「何で!!!!」
そう思ったら女がこちらを見て口を動かしてこう言いました。
「あと二日だああああ!!!」
「うぎゃああああああああああああああ・・・ってアレ夢?」
目覚めると僕は畳の上で布団からはみ出て寝ていた。
「何だ夢かぁ〜・・・ってうわああああああああああああ!」
小便ちびっていました。
僕は泣く泣く母さんにだまってパンツを変えて塗れたトランクスを洗濯機に放り込んだ。
その日も学校では誰とも喋れず、とぼとぼと帰宅して夕食をとり部屋で寝転がっていました。
「あいつら、何してるんだろうなぁ・・・・」
僕は前の中学校の友達のことを思い出して少し泣きそうになりました。
「会いたいなぁ」
その時好きだった〇〇さんの事を思い出してなんとも言えないやるせない気持ちになりました。
もう吹っ切れようと僕は早めにその日は寝ました。
「今の生活が嫌なんだろ?」
声が聞こえてふと目を覚ますと僕の目の前には昨日の真っ裸の女が立っていました。
僕は飛び起きました。(金縛りにはなってなかった)
「だ・・・だれだ?!オマエは!」
「いやなんだろ?嫌いなんだろ?」
「く・・・くるな!喋るな!!」
僕は女から距離を取ろうとすると兵士のことを思い出して振り向くと案の定兵士はいました。
「オマエもだ・・・だれなんだよ。でてけよ・・・。」
「・・・・」
兵士は何も言わずに女の方を向いている。相変わらず顔は見えない。
「なんなんだよ!何か喋れよ!!!」
「・・・・」
僕は兵士は何も行動しないのを見るととりあえず害はないだろうと思って女だけを相手にすることにした。
「オマエ・・・生きてるのか?」
「いやなんだろ?」
「答えろよ!!!」
僕が叫ぶと女は姿を消した。
辺りを見回しても兵士しか部屋にはいない。
消えたかと思い、少し安心して床にへたれ込みました。
「あと一日だあああああああああ!!あと一日でオマエも楽にいいいいいい
!!!」
突如、床から絞り込むような奇声が聞こえて床のたたみを見つめると女がいた。
畳と女が同化した・・・・説明がしづらいい感じだった。