[本当にやばい心霊写真]前ページ


住職の言葉にAを含め、俺達も驚いた。この後、住職にこの写真がどういう物なのか聞かされた。
・この写真には俺達が見た『手』だけではなく、無数の霊が写っている
・写真に写っているAの友人2人は、霊感が非常に強いので、たくさん霊が寄って来たらしい。
・集まった霊は、XXで騒いだA達を襲いに来ていた。
・手が写っている木の間は、霊界へ繋がる道になっている。
・霊だけではなく、XXの地に奉られている、神が写っている。
・写真を撮った後、神がA達の近くに寄っていったので、誰も災いが起きずに済んだらしい。
・たぶんこの神が写っているので、番組とかで放送しないのではないか?

住職はまた写真を見て、
住「多分、こうやればあなたにも、この写真がみれますよ」
と言い、Aに写真を見せた。
俺達は、写真をよく見ることはできなかったけど、住職に言われ写真を見たAは
「・・・うわ〜」と驚いていた。

住「とりあえず、この写真は持っていてもしょうがないので、ちゃんと処分しますからね」
と言われ、Aは『よろしくおねがいします』と返事をした。

住職に今後XXには遊びで行かないようにと、俺達も含めて注意されれ、お寺を後にした。
帰りに、車に乗り込む時、友人がAに「最後、写真を見た時 何を見たんだ?」と聞いた。
俺も気になっていたけど、Aに聞く勇気がなかった。
A「写真を逆さに見せられて、よく見ると石碑の所に顔が幾つも見えた。」
 「そのうちの1つが、落ち武者みたいで、すごく怒っているように見えたんだ」
 「それに、端の方に光みたいなのが見えたけど、今までそんなの写っていなかったと思し。」
 「お前達に見せた写真と違う感じがした。ってか、写真が変わっていたぞ。」
と、Aが言った。
俺は見なくてよかったと思った。


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