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[廃屋に住むモノ]

初投下です。
先日、時季外れの肝試しに仲間4人と行ってきました。

そもそも行くことになったのは「怖い場所がある」という仲間の一人の話がきっかけでした。

「十数年前に一家心中があり廃屋となった家があって、
その家の周りは木やら草やら鬱蒼としてて門から建物まではいけるんだけど、
玄関や窓は材木で打ちつけられ中に入ることができないらしい。
だけど、どうも去年の夏にその家の窓を破った馬鹿が知り合いの後輩にいるんだよね。
そいつもう仕事にも来てなくてさ、「鬱」で休職中らしいんだわ。
で、そいつと一緒にいった奴の話だと、家の中の押し入れの襖に返り血のようなものが、
黒いシミと点となって物凄い状況だったんだと。
場所は大体聞いたからわかったんだけど、行かね?」
当然、「そんな事件あったか?」などとネット検索に盛り上がり、
まずは真偽を確かめる。(仲間ってのは俺入れて4人です。)
そんな中さらにそいつの言った一言が火を付けた。
「その家の近くに地蔵とブランコがあるから
行けばすぐわかるっていうんだけど。」

いきなりの「地蔵」と「ブランコ」という新たなキーワードに思考の整理に
一瞬沈黙があった。(と、思う)

「「廃屋」「一家心中」「ブランコ」「地蔵」・・・・マンガン、いや、跳ねたな。」
「あった。」俺は思わず声にした。
住所と一家心中で検索をかけたら、案外簡単にヒットした。

「マジかよ・・・・。」俺達4人はノートPCの画面に釘付けとなり、この時点で行く決意を皆がしていた。

夜10時30分を少し過ぎた頃、車1台で出発しました。
用意したものはLEDライト2本。今考えれば、デジカメやムービーなど用意するべきでしたが、
あの時は、なんか変な空気になっていて勇者か何かになったかのように4人とも
パワフルに意気込んでいました。

車を走らせること40分弱・・・、資材置き場のような場所を抜けると不自然に木々に覆われた
建物の2F部分が車からでも確認ができました。住宅地とは隣接しており、資材置き場のほうが
不自然な感じでしたが、もともと田舎ですから、こんなもんです。

コンクリートの塀に囲まれた2階建ての一軒家で敷地が広いのですが、木々で確認できません。
枯れススキ?のような、茶色の雑草が多い茂り足もともよくわかりません。
ただ、車から降りてから、威圧的な雰囲気が感じられました。「来るな」と言っているようでした。

門はなく、コンクリートブロックの塀が人二人分のスペースを空けていました。
この荒れようでは門がなくても、人は入らないよな・・・という感じです。

続く