[母だけに見えるもの]

中学の時の怖い思い出です
いつものように夕食を終え、食器を片付け終わった母はその日様子がおかしかった。
母は、台所でぼーっとしていた。いつもの母らしくない。
私は母に「どうしたの?」と声をかけてみた。反応はない。
そこでもう一度「どうしたの?」と声をかけると、数分の沈黙の後、母が云った言葉は「白い服を着た人たちが沢山いて、
私を取り囲んでいる」という言葉だった。
私はえっ?、と一瞬恐怖でおののき、母の周りを見てみたが、もちろんそんな人たちはいない。
イラストで説明したら分かるだろう、と思い私は見えないもの達におびえながら鉛筆で簡単なイラストを書いた。
白い服を着た人たちが、母を取り囲んでいる絵だ。すると母は私が書いたイラストどおりの人がいるという。
私はヒヤッとした。御払いに行こうよ、といったが母は行かなくていいと言う。
その一方でそんな人たちはいないという私に母は台所の奥を指差してそこにもいるよ、たくさんという。
この日以来、私は母と一歩距離を置くようになりました。
もう二度と、こんな体験はしたくありません。母が見えたものはいったいなんだったんでしょう?どなたか教えてください

洒落にならないエピソードをもう一つw
私が小さい頃、よく自地収祭をしているところを見ると、「のんのん様が見える、のんのん様が見える」といって
観音様が見える子供だったらしいw
目に見えるところなら、蛇が祭られた神社にいったら突然白蛇が現れたり結構霊感家系&オカルトまみれ
なのかなーと思いますw


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