[ビビリな俺の体験]
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それで見終わって 部屋の電気つけて 彼女の第一声が

彼女:【竜ちゃん・・・・・ごめん】
俺:【な、何謝ってねん、ど、どないしたねん・・・】
彼女:【いや、ビビラしたくないから言いたくなかったんやけど・・・・】
俺:【え”っ・・・・・な、何??】
彼女:【さっきな、ビデオって言うか見てるテレビから白いモヤモヤが抜け出てんテレビから・・・】
彼女:【それでな、白いモヤモヤが電気付けたら白い人形になっててな・・・】
俺:【・・・・・・・・・・・・・】
頭真っ白、呆然となりました。 まだ彼女は喋ります。

彼女:【それでな、出てきた時はええけど、まだそのテレビの斜め上におるねん・・・・】
俺:【え”っ・・嘘やろ?また俺ビビらすつもりちゃうの・・・】
彼女:【いや、ほんま、まだおる、それになこれも心配さすから言いたくなかったんやけど、全部見た中にやばいのも何個かあって、さらに白い人形テレビから出てきてからな、ウチ、めっちゃ吐き気して気分悪いねん・・・・】
俺:【・・・・・・・・・・・・・・・・】
この時点で俺はもう怖さゲージがMAX
心臓もバクバク、思考回路停止、唖然としていました。

彼女【もう六時やしそろそろ帰るわ、めっちゃ吐きそうなんもあるし、それにその白い人形は悪いもんやないみたいやし】
俺:【いやいやいやいや・・・・・・・・気分悪いなら家俺って、俺一人はあかんやろ、それに大丈夫って何やねん】
それで俺は完全にビビリモードになり、 彼女は気分悪くなってしまって帰るといい、
そこで同じような話がループしてました、 まぁ話してるうちに
気分がだいぶ落ち着いたらしく、 とりあえず帰る事になりました。
まだ時間にしても早い18時過ぎ、
なんでこんな時間かと、言うと俺は不倫していました。
なのでこんな時間に彼女は帰る事になるのですけど。
それでまぁ彼女を駐車場まで送るので外に出て、
そして、送りました。
ビビリながらも帰りのKISSは忘れず。
まぁそれはいいとして。
俺は一人部屋に戻りました。
これで終わり・・・・ いやーーー怖い話もたいがいにせぇよほんまに・・・
な、訳もなく まだあります、
長文本当に申し訳ない。

俺は仕事だったので、20時には家を出ないといけない。 なので少し時間もある。
ちょっとタバコ吸いつつ、彼女にメールも送りつつ
【大丈夫かな、あいつ、ってか、俺の部屋も大丈夫なんやろか・・】 とか呟いていました。
かなりビクビクしていて敏感だったと思います。
そんな矢先
ッピンポーン・・・・・
ッピンポーン・・・・・・・・・
俺:【え”っ・・・・誰??】

と思わず声に出しつつ、 インターホンの受話器へ 俺のマンションはドアロックがついてるので
最初にマンションの入り口で部屋の番号押して部屋主に空けてもらわないと入れない仕組みになっている。

俺:【はい、どないたですか??】
【・・・・・・・・・・・・・・・・・】
シーン・・・・・・・・・・・・・・
俺:【もしもし??】
【・・・・・・・・・・・・・・・・・・】
シーン・・・・・・・・・・・・
俺:【ちょっと、、、誰かいるんですかね?】
【・・・・・・・・・・・・・・・・・】
シーン・・・・・・・・・・・・・・・

そこで俺、軽く絶叫しました。

続く