[ビビリな俺の体験]

当時俺は彼女がいた。
俺も彼女も怖い話、ビデオ、怖いものは大好きだったただ違いは
俺は霊感0、お化け見えないし、体験もない、彼女、霊感ありすぎ、もちろん見える。体験も多々ある。
そんなカップルな訳で俺はいつも彼女に
心霊や、お化け関連に関してはビビッて負けていた。
ある日に彼女と俺が共通して見てるビデオのシリーズがあるので
見ようと言う話になった。 【本○にあった○いのビ○オ】の投稿心霊シリーズだ。
知ってる人も中にはいるだろう、
お分かり頂けただろうか、不可解な物が写りこんでいるのを・・・
って決め台詞があるやつだ。 偽ものもあるし、
たまにガチでこれはやばいものもあるらしい。
俺は霊感0で、見えない感じない人間な訳で
見てもビビッて終わりなもんだ。 しかし彼女の場合は違う、 たまに見るやばい投稿見て、
零章を受けて吐き気もよおしたり、気分悪くなったり、 生理不順になったり、と体調悪くしたりするくらいの
敏感な子だ

そしていざ、ツタヤへ行き早速借りる事にした。 そして俺の部屋へ。
ちなみに俺は一人暮らしです。 12階のマンションに住んでます。
へタレの癖に一人暮らしです。
さてさて、見ようかってなって、 借りた本数6本はあったと思います。
怖いやつをMIXIのコミュニティで下調べしていたので そうなりました。
で、ちなみに言うと、 下調べしたものは過去一度、
彼女が見て、これはガチでやばい!!!と 思ったものばっかり。
俺はそんな事も知らずで。 一緒に見ていました。 もちろん、部屋真っ暗、
カーテン締め切り、 音爆音 暗闇の部屋でテレビだけついてる仕様です。
それで見ていました、 俺は怖い時は声だしてビビリを自ら抑える機能を
搭載しているので声だしつつ、
俺:【うわっ、、、ありえん・・これはあかんて・・・】
彼女:【・・・・・】
俺:【うぉぉぉぉお、今のんはほんまやばいやん・・・】
彼女:【・・・・・・】
こんな感じで俺は喋りつつビビリをごまかしつつ、 彼女は無言のまま。
そうこの無言が後で怖い事に・・・・
何本か見て、休憩がてらにタバコ吸う事になりすっていました。


もちろん暗闇にテレビついたまま。 その時に俺が気になっていた事を彼女に質問。

俺:【なぁ、なんで静かに見てんねん俺一人でアホみたいやんけ】
彼女:【・・・・・うん・・】
俺:【・・・いや、うんやなくて・・・】
彼女:【ちゃうねん、竜ちゃんビビラしたらあかんと思って・・・・】
俺=竜ちゃんねwww
俺:【え”っ・・・・・】
俺:【ま、まぁ、続きみよ、なっ!】
内心この時点で非常に俺はびびりました、 心の中の俺は、
いやいやいや、びびらしたらあかんて何やねん・・・・ もしかして何かやばいんか?
いや、実は怖いとか?
とか考えていました。 でまぁ見ていたんですね。
その間はさっきの会話のやり取りがループしていたと考えてくれればいいです。 それで全部見て行って
最後に一番シリーズで新しいやつをみてる時だったと思うんですけど、

彼女:【・・・・あっ・・・・これは・・・】
彼女:【これは・・・ちょっと・・・・あかんな・・・】

って言いました。 俺はその時はもちろんびびっていたのもありビビリすぎて布団をこう、
顔に近づけて隠したりしてみてました。 それほどのヘタレで男子的に申し訳ないのですが。
そうこうしてるうちに全部見終わりました。
時間にしたら、確か夕方の17時か18時くらいだったと思います。
まだまだお化けの出る時間でもないんですよね。
   
続く