[三角石]

私の家にはオカルトな話など無いと思ってたけど、さっきおばあちゃんから面白い話を聞いた。


私の家には昔から三角錐形の30cm位の石がまつってあった。
それはおばあちゃんが嫁に来た時には既にあったらしいので、85、6年もあることになる。

かつてこの家の当主、つまり私の曾おじいさんだが、原因不明の病に臥せっていたそうだ。
夜になると苦しくて寝られなくて、昔だから「狐憑き」とかいってあちこち祈祷師を探して歩いて、
ある近所のイタコに見てもらったらしい。
(ここは青森だが、恐山じゃなくてもイタコはいっぱいいたらしい。流行り神さまとかいって)
そしたら「家の庭にある、オンコ(イチイ)の樹の根元に三角の石が埋まってるから、掘って拝みなさい」
ズバリだったそうだ。(コールドリーディングってレベルじゃねー!本物だ!と興奮した)
氷山の一角よろしく先っぽが出ていたらしい。昔ここは桑畑でこんなでかい石があるのは不自然。
果たして爺さんの病気は徐々に良くなったそうだ。

婆ちゃん「そういえば昔石集めが好きだった曾じいさんが「かっこいいから」って三角の石勝手に持って帰ってきたなあ・・・・」
・・・・ズコー  なんだ自然にオカルトパワーで沸いて出たんじゃないのか・・・
私の中でオカルト度がダウンした瞬間だった・・・・。イタコはすごいけど

その後、例の石の裏側を何気なく見たら、「I円二枚挟まってる」
でも手にとって見るとI円でなくて一銭だった。大正8年と11年。
今生きてる爺さん(つまり病気だった曾爺さんの息子)と、その弟の生まれたとしだ。
これは偶然?でも意味が分からないw


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