[始まりは墓地]

私の体験談をお話させていただきます。
【実体験恐怖1】
 私が15歳のころです。いつものように仲間と遊んでいました。
いつもの遊び場まで行くのに必ず共同墓地を通らなければいけないのですが、
いつものように墓地の前を通ると、緑色の丸い炎のようなものが見えました。
気味が悪くて急いでそこを通過しようとおもったので、
全速力で通過しているつもりだったのですが、
体が重くてなかなか前に進めません。
怖くなった私はその場にうずくまり誰かが来るのを待っていました。
時刻はちょうど12時半。
だんだん体は重くなっていき体が完全に動かなくなってしまいました。
あれからどれだけの時間が流れたでしょう。
友達が迎えに来てくれたらしくて気がついたら自宅のベッドの上でした。
これが悪夢の始まりとなるなんて・・・。

しばらくしてから、また私は仲間と遊びにいくことになりました。
嫌々ながらも、いつもの墓地付近を通り過ぎました。また緑色の炎が浮いていました。
当時携帯電話を持ってなかった私は連絡を取ることも出来なかったので、
そこを通るしかなかったのです。下を向きながら通過しましたが、やはり怖いのもあって、
ついつい前を向いてしまいました。すると、緑色の炎は消えていて、私は見間違いかな?
と思いその場を通過していきました。
遊び終わって自宅に戻りベッドの上で寝ようとしているのですが、なかなか寝付けません。
背筋はゾクゾクと寒気を感じ横目ではあったのですが、白い骨の塊のようなモヤが映っていたのです。
私は恐怖のあまり震えていました。親も兄弟もいない。たった一人でいなければいけなかったのです。
そういう日々を半年もの間続きました。

 そのせいで、体に疲労とストレスを溜め込んだまま、日々を過ごしていました。
そんなある日、私が眠っていると、夢の中に何もない真っ暗な場所から、
白い着物を着た女の人と小さな子供が青白いモヤに囲まれながら私を見つめているのです。
しばらくすると女性のほうが私のほうに近づいてきて、何かを言い残し、去っていったのです。

続く