[ともちゃん]
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お店をやめてから6日後
しつこくメールを寄越してくる友野さんに
A子さんはあるカマをかけてみようと考えました。
しつこくメールが送られてくる中
A子さんは友野さんにメールを返しました。

「ごめん ともちゃん 訴える」
「部屋に指紋が付いているから大丈夫だよね?」

それ以後友野さんからメールは返ってこなくなりました。

A子さんは安心したと同時に
すぐにでも警察に連絡をしようと思いました。

すると、家の前から早足で足音が聞こえてきました、
少ししてドアをノックする音と男性の声が聞こえてきました。

「Aちゃん友野だよ、ごめんね・・警察に訴えるのはやめてくれないかな
 今まで本当にごめんね」

A子さんはビックリしました。
何故なら今日は誰にも自分の居場所を教えていないからです。

A子さんは答えました
「ともちゃん、勘弁して、
 家に勝手に入られて気持ち良いわけ無いでしょ?もう無理だよ」
「どうしても警察に言うの?こんなに謝ってるのに?」
「もう遅いよ、今までした事がどんな事か覚えてるでしょ?
 今更謝られても信用できないよ、勘弁してよともちゃん」

「おい・・俺を怒らせるなよ・・やめろって言ったらやめろよぉ;;」
「もう駄目ともちゃん、警察に来てもらうね、ごめんね」

A子さんはそう答えると携帯電話を取り出そうとしました、その時。

「ガチャリ」

目の前で自分の家のドアが開きました。
ドアからは警官の制服を着た男が片手に拳銃を持っていました。

A子さんは謝りました必死で謝りました、何度も何度も謝りました。
怖くて座り込んでしまい、座り込みながら必死で謝りました。

「ごめん ともちゃん・・」

その後友野さんはA子さんと一緒に死んでしまいました。
何故部屋の合鍵を友野さんが持っていたのか
何故家にいるとすぐにバレたのかは、わかっていません。


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