[実話]
俺はいよいよ彼女と同居することにした。 
不動産屋に行くと、とてつもなく安い2LDKのマンションが、日を改めそこを下見。 
めっちゃいいとこだった、日当たりもいいし壁床きれいだし欠陥なんか見当たらないし。 
そしてそこに住む事にした。 最初の1週間はなんともなかった。 だが、彼女のとったある行動ですべてが変わった。 
彼女「なんだろこれ〜〜」 
俺 「なになに〜」 
彼女がもっていたのは御札だった。  
彼女「・・・御札?」  その瞬間、どこからともなく、すんごい冷たい風が吹き、ありえないほど鳥肌が立った。 
俺「ちょ、ちょっと戻しとこうか?」 そう言ってまた軽くのり付けして貼った。 
その家は、玄関を真っ直ぐ行くとリビングなのだが、その途中にトイレがある。 
その夜、彼女は寝ていて、俺はパソコンの自分お気に入りのサイトを見て回ったりしていた。 
玄関からノック。時刻は11時を回っていただろう。俺は軽く居留守を使った。 
「トントン!」 「トントントン」 しつこいな〜と思いながらもシカト。 鳴り止んだ。 
と油断した瞬間!「バンバンバンドォンドォン!!!!!」 めっちゃ大きいノックがした。 それを耐え抜いたらまた鳴り止んだ。 
誰だよとか思いつつまたPCをやる。 
その瞬間、鍵が開けられ、「バタン!!!!」すごい勢いでドアが開いた! 「んん!!??」と思った瞬間 
冷たい風が吹いてきた、なんか嫌な感じがした。後ろを向いては行けないという感情が芽生えた。 
ふと恐怖に怯えながらも横にあった鏡を見てしまった。 そしたら玄関に貞子のような髪の長い着物の女が! 
玄関から俺の居るリビングまで一直線なので見える、そっから歩いてきた! 俺はその鏡を遠くに蹴飛ばす。 
足音がどんどん迫ってくる。勇気を持って後ろを振り向いたら居なかった。その瞬間鳥肌も収まった。 
よくよく考えれば、この後霊がまじかに現れるシュチュエーションが多いがそんなこと考えてる暇はない。 
安心してパソコンを消して寝ようとしてパソコンに向かった瞬間、ヤフーの検索ランに「呪う」という文字が勝手に打たれた。 
机の下を見てみると、髪の長い女が正座してこちらを見ていた。 
気がついたらその体勢で目を覚ました。俺は彼女に話、その家を後にした。