[危険な朗読会]
この話は未成年の方はスルーしてください。 
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このお話は私が中学2年の時のお話です。 
時期もちょうど今頃の夏休み。 
AちゃんとBちゃんとCちゃんとでAちゃんの家でお泊り勉強会を 
することになりました。 
その日私は、ただ勉強するだけじゃと思い 
「稲川淳二の怖い話」の本を持って行くことにしました。 
実はこの本は読書感想文のために買った、まだ未読の本。 
Aちゃんの家で4人夏休みの宿題をこなしていました。 
お互い分らない所は教え合いかなりはかどりました。 
時間も随分たち、今日はもう勉強は終わりにすることになりました。 
私は待ってましたと言わんばかりに「淳二」出しました。 
そこでCちゃんそれだけじゃ詰まんないからと言って 
ある物を持って来ていました。 
Cちゃんはオカルト好きで、よく休憩時間、教室でネットで見つけた 
怖い話をしてくれるような子でした。 
Cちゃんが持ってきてくれた物は 
@ ロウソク 5本 
A ライター 
B 正方形の白紙 
C 白い粉 (たぶん塩) 
C「ネットで怖い話をするときの魔よけ見つけた。」 
と言っていました。 
怖がりのBちゃんは 
B「なんか怖いからやめよ?」 
言いましたがAちゃんの 
A「みんな居るから大丈夫だって」 
の一言でしぶしぶ承諾しました。 
その方法は、部屋の四隅にロウソクを立てて、 
白紙の中央に赤ペンでトリイ?(神社の入り口の赤い門?)を書いて 
その上に盛り塩をしてロウソクを立てるというものでした。