[お稲荷さん]

お稲荷さんの話しかないですが母によく話を聞きます

親戚の叔母さん(他界されました)が山に登ってる最中に尿意を感じたので山の道の端でおしっこをしました。それからおかしくなってしまいました。夜中に抜け出して一週間くらい行方不明になるのです。
帰ってくると服は泥だらけで体も擦り傷だらけ。心配した家族は叔母さんを捕まえて話し合いをしました。
だがその最中に叔母さんの目が狐のようにつり上がり「コーン」と鳴いて人間では有り得ない高さでぴょんぴょん飛びながら逃げて行きました。
聞いてみると、叔母さんがおしっこした所は狐の通り道だった。それに怒った狐達は叔母さんに憑いて夜な夜な雑木林などで走り回らせていた。

何か母方の親戚は狐に関する話が多い。神隠しとか油揚げを盗まれる話とか。
母自体霊感が強く体験談を話してきます。
私はちょっとだけしか体験談ないから母の話を投稿しました。


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