[強行引っ越し]
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年も明けて、新年の挨拶に1月4日新婚さん宅に兄と襲撃。
数時間、馬鹿話。
と、兄が切り出しました。
「あの時、聞いても答えなかったけど、あのタイミングの引越しは強引と思うのやけど。」
その言葉を聞いて、A氏とM子さんがお互い顔を見合わせたのを、私は見ました。
兄も霊とか鼻でせせら笑うタイプ。
でもA氏は意を決して、
「なぁ、霊なんか信じないと思うけど・・・」

12月に入った頃、A氏も寝てると金縛りになりあのおじいさんの「出て行け」の声を聞いたことを話し始めた。
押し入れの中ということ意外は、ほぼ私の体験と同じ感じのものでした。
夢だと思って、ネタのノリでM子さんに話したら、話が合致。
さすがのA氏もちょっと青ざめました。(ネタどころではなくなったらしい。)
怖い夢の話のつもりが、現実の怖い話に昇華してしまったのだから・・・

M子さんは、A氏の腰の引けた機を利用して小出しにしていた引越計画しを強引に勧めたらしいです。
A氏も怖くて、即引越しを決意。
行動力のあるA氏なので、急な引越しになったということなのです。
引越し資金は、新婚旅行費を流用ってのは、かわいそうでした。

その時、私の『あの夜の』体験も同じことを話ししました。
話してる途中、なぜか半泣きになってきました。(怖いのもあったけど、別の感情。)
M子さんは私を抱いてくれました。
「もう平気。大丈夫。」って。
A氏は改めて愕然としていました。→こんな感じ (+д+;)マジッスカ?

兄は、A氏がそんなことを言うのもだから、ムゲに笑い飛ばしはしなかったけど、信じてもいないという感じに見えました。
(兄はどっちでもいいけど。)

続く