[窓]
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俺はすぐに立ちあがり窓を隠してるカーテンを開けようとして、手をかけました。
「やめろおおー!」突然、京介が後ろで絶叫!絶対に開けるなと言わんばかりに…!
俺はお構いなしにカーテンを開きました。

そこには何と、窓一面びっしりと張り付いた、女の尻、尻、尻!
「うわああああっ!」俺はべたっとへたり込みました。おびただしい数の女の尻!

呆然と窓を見上げてる俺の後ろで京介が吼えた!
「うおおおおおおおーーー!」
京介はズボンを脱いで、そそり立ったティンポを握り締めながら窓に向かって走り出しました。
「や、やめろおー!」ガシャーン!
俺が叫ぶのと同時に京介は窓ガラスを突き破り、下半身、血まみれになって窓の外に転落。
「京介ぇぇ!」俺が慌てて助けに行くと京介は気を失っていました。
ティンポから白いものを垂らしながら…。


翌朝、冷静になれた俺は、やっと目が覚めた京介に聞いてみました。
「昨日の晩、何が起きたんか覚えてるか?」

「ぜ、全然、覚えてへん…。なんか、あったんか?」

…俺には京介の記憶が無くなっていた…というよりも、
どうやっても「シラをきっている顔」にしか見えませんでした。

そんなに、家賃払いたくないんか、京介…。

お前、賭けに負けたんや…(涙!

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