[目を見るな]

11月は塩事件からは何も無く今のところ数日間は無事に過ごしている。
ので10月中旬にあった洒落にならん話を。
正確には出来事は去年で当時は気に止めてなかったんだが
Mに話したら洒落にならん話にされた。
俺があるマイナー漫画雑誌を探しに電車で出かけていたら同じ車両にMが
学校帰りらしい格好で居た。
スルーしようとしたがあえなく掴まりダラダラ会話する事に
しかしそこで思わぬ事態に。なんと俺が買いに行こうとしていたマイナー雑誌を
Mも買いに行くと言うではないか!何イイ!お前もか!
思わず手を差し出しそうになったがそれは気が早い。
その雑誌の中でも何を読んでいるかが重要なので・・・とまあこの辺りは置いといて
意気投合する俺とM(しかし俺はMの電波っぷりにやや距離をとっている)
そのうちこの間の腹痛事件もあって会話が恐怖系に入ってきて生き生きするM。キモイ

ただ安心したのはそう滅多に家に入ることはないって言われた事だ
(この直後に虫事件があったわけだがw)。
M曰く、「家ってのはそれだけで結界みたいなモンだから」らしい。
つまりあれかww原因は俺かwwwwなんて(冷ややかに)笑っていると
「そう」と肯定されてヘコンorz
その後唐突に「目を見るな」っつーから咄嗟にMから目をそらしたら
「俺のじゃねえよ」と何故か怒られた。「じゃあ誰のだよ」って聞いたら
「そっち系の」とか言いやがるからそっち系ってなんだあれかヤーさんとかウホとか
かとオブラードに包んで聞いたら「馬鹿か」と返される。
会話の流れからつまりアレ、幽霊とかそういうモンだと理解。
「でもよ、幽霊の目なんて見えないだろがよ」当然俺はそう思った。
俺が初めて幽霊経験をしたのはMの気をつけて言われた後だし
それ以降も見ていない。「見えるよ」Mは俺の常識をサックリ切り捨てた。
ハア(゚д゚)?となる俺にMが淡々と続ける。

続く