[乳母車の少年]
富山県高岡に会社の同僚と仕事にいった際、夜にゲームセンター
にはいったのだが。
UFOキャッチヤーの横に乳母車と母親らしき人物がいた。
よくみるとうぶ着を着た赤ん坊が異常にデカイ。小学校高学年
ぐらいの大きさなのだ。
俺たちは、乳母車をのぞきこんだ。そしてすぐ店を出た。
300メートルはあるいて、初めて俺と同僚は口を開いた。
「今の見たか。。。」
産着につつまれていたのは、焼けただれた顔面の少年だった。
頭蓋骨に鮭の身がうっすらとついた様な。。。
ほんとうにしゃれにならない。トラウマになった。
次の話
Part14menu
top