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[ください・]
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これはヤバすぎる!!
今になってやっと後悔したの
ですが、既に後の祭。このま
まだと呪われてしまうかもし
れない…等と考えていると、
カーテン上の何者かは一言…
『…ください…』
と、か細い声で呟いたのです
それを聞いた瞬間、私はめま
いを覚え、そのまま気を失っ
てしまいました。次に目を覚
ました時はもう朝で、同室の
患者さん達もいつも通り朝の
挨拶を交わしていました。
気になったのは、足元に黒く
長い髪の毛が数本落ちていた
事と、予定の退院日が延期さ
れてしまった事です。
その後暫く、私には何の変化
もありません。
稀に隣部屋から叫び声が聞こ
えますが、きっと気のせいで
しょう。
…以上で私が体験した話しを
終わります。携帯からの書き
込みだったので読みにくい点
も多々ありますがご了承下さ
い。後日談もありますが、そ
れはまた、別の機会に。