[深夜の学校で]
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とりあえず学校近くのコンビニまで逃げ込んだ俺達は雑誌を立ち読みしていた
コンビニではスピッツの歌が流れてて俺達を冷静にさせてくれた。
俺「さてと・・・どうするよ?」
B「どうするって行かなあかんやろ?」
俺「行くか」
俺とBはまた学校へ向かった。
トイレが見える・・・しかし足が重い、っていうか動かない
2・3分経ったかな?Bが思いきって前に進んだ。俺も仕方なく続いた
そーっとトイレを覗き込んだ
しかしAも女も見当たらない
個室に居るのかもしれないが流石にトイレの中には入れなかった
俺「おーいA返事しろや」
(・・・・・・・・・・・)

友情なんか所詮こんなもんだろう
俺とBはAが無事である事を祈りつつ解散しました。
帰宅したのが午前1時前頃だったかな?風呂入ってすぐに寝たんだが
ここから俺の番だったのだ。
目を閉じるとあの女のすごい顔が頭に浮かんでなかなか寝付けない。
なによりAの事が心配だった
2時過ぎだったと思うが何か気配を感じた。
てか体が痺れてる、金縛りなんかなった事ないから実感が沸かないがこれはやばいと感じた
耳がツーンとするし夏でもあるが汗が噴出しまくってる

俺「もーーーぉぉい!もおおおおおぉぉーーーい!!!!」
声が出た!?
焦った俺は隣の部屋の妹を起こそうと唸ったが妹には伝わらなかった
心の中で知ってるかぎりお経を唱えた←お経と言えるモノではなかったが・・・

>>305
Aは熱出して残りの1学期は来ませんでしたが
夏休みに入ったら元気にすごしてました


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