[好奇心高じて]

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2、3日後Bから電話があり元気がないので話を聞くと
夜寝てる時金縛りに遭って「引きずらないで…痛いよ…」と言う声が耳元で聞こえてきたらしい
正直ぞっとしたけどBが言うには気にしないで忘れた方がいいと言うので忘れることにした
だがまた一週間後Aから仕事後に電話があり、最近夜中に霊象があって怖いから来てくれと言われた
俺はちょっと自業自得だと思ったが、Aとは幼なじみなのでそれから行ってあげる事にした

行ってみるとそんなにおかしい事はない、て言うよりかは分からなかった
が、テレビを見ていた夜2時頃そいつの家の庭で走る足音が聞こえたり、女の笑い声がした。
一番ぞっとしたのは庭に停めてあったAの車のボンネットを「バンッ」と叩く音がした。びっくりして二人で窓から外を見ても何もない
ということが何回か遭った
それから毎日仕事後俺はAの家に行って気晴らしに遊びに行き、ゲーム何かしながら何かあると「気にするな」と言ってきたが、
とうとうAがノイローゼ状態になってしまい次の日にお祓いに行くという事を聞いた。が後日その時の事を聞いたが正直それが一番怖い


Aは見に行った日以降には霊を目で見る事が出来ていた。もう怖くて親と一緒に地元で有名な〇〇大社にお祓いに行った。
そしてAとAの車はお祓いをしてもらったのだがいくら坊主がお祓いしても霊はAの車の中に居た。
2時間位でお祓いは終わったがAには未だに車の中にいる。Aはその事を主張したが誰にも信じて貰えなかった。しかも親とは別の車帰ることなり、帰りは1人で運転して帰ることになった

その帰り道の途中、怖くてたまらないAはBに電話して気を紛らわそうとした。やっと家に着いた車の中で着いたと言おうとしたところ、
B「今車降りました?」と話しながら車を降りた
A「え?」
B「今バタンって音したんで、、またねって今いいましたよね?」
Aは「またね」なんて言ってない。それをBに言うと車ドアを閉める音がした後お経みたいのが聞こえてきてまたねっていう声がしたらしい
A「うわ〜〜」はその時本気で勘弁してよーって思ったらしい



その後やっぱりあの日の四人で謝りに行く事になり、花と酒と線香を持って昼に行った
あの時とは全然違ってただの森に見えたが森を進むと奥には草原が広がっててその手前に大きな石が奉ってあった
そこで全員本心で謝り帰ってきたが
帰りの車の中で分かったのだが奉ってあった石の横に白い女がこっちを睨んでたのを全員が見てました…



長く雑な文章読んでくれてありがとうございます。あんま怖くないかも。俺らにとっては当時かなり洒落になりませんでした。。あの後猛一回ちゃんとした寺で清めてもらったので読んでも大丈夫だと思います


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