[心の闇]

むかし、母が見た事例で実際にあった話。

知人一家ではお祖母さんの凶暴なボケに悩んでいた。
包丁は振り回すし、嫁につかみかかり引っ掻きまわす。
それで嫁さん神経を患い入院していた。
ある晩、お祖母さんはついに鍵をこじ開け屋外を闊歩。車に撥ねられあぼーん。
葬式の日、末席で正座していたお嫁さん!うつむき背中を震わせていた。
覗き込んだら鼻水ながして笑っていたって。
慰謝料もらえる お・か・ね 入るわ〜と

母はぞっとしたって。


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