[真昼間から]

ネタがないので俺様が投下。
今日の12時ごろ、ちょっとした話なんだが、まぁきいてくれ。
昨日から体調をくずしてお腹ピーピーな俺は、朝っぱらからトイレにいちいちいくのがめんどくさくなって、
数冊の本と、携帯をもってトイレに篭っていんだ。
だがしかし、夏だといことでトイレの中は少々快適ではなく、トイレの便器の背中側にある小窓を開けておいた。
それでも暑いんで、こんどはトイレのドアを開けて、
廊下をはさんで和室のほうのスライド式のガラス戸も開けて風の通り道を作った。
幾分快適になったトイレの中で他人の目も気にせず(というか、2階なので見られることはないと思って)
トイレでお尻丸出しでいつものようにお気に入りの怪奇話系のスレを見ていた。
どれくらい篭ってただろうか、けっこう時間がたっていただろうそのとき、
ふとトイレのドアの向こうの廊下に人の気配がしてチラッと見たら、人の足が見えたんで誰かいたのか?と思い
「ああ、ごめんごめん」といいながらドアを閉めた。
で、閉めてから思ったんだけど、親は二人とも出かけてて今日は家に自分ひとりだったことを思い出し、
慌ててまたドアを開けたら誰もいなかった。
まぁ、話はこれだけなんだけど、
幽霊とかそういう怪奇なものって昼夜を問わずそこにあるものなんだなって怖くなった。
俺が見たものはただの気のせいだったのかもしれないが、
まだ日が高いって言うのにちょっと怖くなり、うるさくなく蝉の声も少しだけ不気味に聞こえた。
興味はあるが、オカルト的な恐怖にはめっぽう弱い俺にはちょいと洒落にならない話でしたよっと。

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