[竹林]
(後日談)
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地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵
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地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵地蔵!!!

心臓が止まりそうになりました。一瞬地蔵が全部こちらを見ている!と
思って腰を抜かしそうになったのですが、彼らの視線は小屋の中の
違う一点で結ばれていました。何がある!?と思いそちらを見ましたが
その空間には何もありません。

ただその空間の上方。少し目を向けるとそこに小屋を貫くように
まっすぐの長い梁が存在し、それは人一人くらい簡単にぶら下げられそうなくらい
太く、僕はそこに「何があったのか」を容易に想像する事が出来て…!

酔いと悪寒で吐き気が込み上げ、口元を抑える僕の耳に
はっきりと「おかあさん?」という小さな声が聞こえました。
思わず振り向くと小屋の入り口、入ってすぐの所に立っているのは
紛れも無く当時と変わらぬ姿のO、その人!!

Oはまん丸の目をキュッと音が聞こえそうなくらいはっきりと歪め、
そして…理解できたのです。彼が(「すげー声で叫んでるOが」)
次の瞬間に叫び出そうとしているのが!

竹林からどのように抜け出たかはよく覚えていません。
気がついたら吐きながらいつもの帰り道を全力で駆けていました。
それが二週間前?の事です。腕とか傷だらけっす。

だいぶ悩みましたが多分勘違いか夢だろうと思ったので
ここに投稿して全部無しって事にする事にしました。
南無…もう忘れます。誰か理性的な突っ込みを下さい。
本当泣きそうでした、ここ最近…。じゃ。
ごめんなさい、本当ごめんなさい。


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