[ギギギギ]

とりあえず投下するね、まだ現実として受け止められないけど
ついさっき起きた本当の話、正直文書くの初めてなんで支離滅裂になると思うけど・・・

俺の遊び相手の女をMとします、職場で出会った女なんだけど
凄い美人でスタイル良いんだけど、趣味がアッチ系(オカルトとか黒魔術とか)
その上、服装もゴスロリというかいつも真っ黒なドレス着てる女なんだ。
職場には俺が入ったばっかであっちが先輩になるんだけど俺が入ってすぐに声を
かけて番号聞いて二人で夜遊びに行くようになってから関係が始まった。
正直、Mの趣味、オカルトや黒魔術みたいなダークな趣味は付いていけないし気持
ち悪い、って感じで俺の中では付き合う事は考えて無いけどあっちは相当俺の事を
好きでいてくれてたみたい。
その日はいつもなら二人で飯食いに行くだけだったんだが、俺が「ラブホいこうぜ。」と切り出して
二人でラブホに行った。ラブホは10コぐらいのコテージになってて一番奥に車止めて入って、
セックスして眠りに入ろうとしてたんだけどMが思いつめた顔で
「私とあなたはどんな関係なの?」って聞いてきた。俺はうぜーな、とか思いつつも
「今は付き合う事はまだ考えられない」って切り出したんだ。Mは「そう・・・。」ってだけ
言うと寝た。俺も疲れていたので部屋に薄らと流れるクラシックを聞きながらMの隣でそのまま眠りについた。
確か時刻は0時半ぐらいだったと思う。

時刻は確か1時45分ぐらいだった。眼を覚ますと、凄く変な感じだった。
今まで生きてきた中で最高に悪い目覚めだったと思う。体は重いし、頭は痛い。
目覚めて体が重いなんて事はしょっちゅうあるが、その体の重さは体験した事は無いが
金縛りに近い領域だったと思う。
重い瞼を明け、薄暗いというか赤い?灯りに照らされた部屋を見渡し、腰を上げる。

ギギギギギ・・・・ギギギギギ・・・・

何かをこするような音がかすかに、規則的に静まり返った部屋に聞こえてくる。
Mの方からだ・・・。隣でMが背を向けて寝ている。
俺は歯ぎしりスゲーなwwwwみたいな感じで心の中で苦笑しつつトイレにいこうと、ベットから出ようとする。
すると、・・・あれ?バスルームに誰かいる??刷りガラス越しに見える灯りとシャワーの音からなんとなく
気配を感じ取った。俺は目覚めの悪さもあってか、悪いものの予感し、背筋が凍る。
そして、次の瞬間、立ち上がろうとしベットから出した自分の手を見て驚愕した。
無数のロングヘアーの女性の髪の毛が自分の手に絡みついていた。間違いなくMのではない!!!!
俺は有り得ない状況の連続にパニックを起こし、眠るMを起こそうと必死に背を揺すった!!
「おい!起きろって!おい!この部屋やばい!!」
歯ぎしりを立てて眠るMは起きようとしない、そして恐怖は加速する。

ギギギギギ・・・・ギギギギギ・・・・ギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!!!!!!

Mから聞こえる大きくなっていく歯ぎしり?いや、何かをこするような音に俺はこれはMではないと確信し
俺は大きくなっていく音に焦りながら必死にズボンを着て、泣きそうになりながら急いで部屋を出た。

この後は必死で管理人のコテージまで走り、助けを求め眠ったMを起こしてすぐに帰った。この辺はちょっと眠いので
割愛させていただきます。が、これはさっき起こった本当の話;;
実際に霊自体は見た訳じゃないし、Mが原因なのかもホテルが原因なのかも分からないけど・・・。
本当に怖かった・・・。というかもう、やばかった;;
話は所々抜けがあって、BGMのクラシックは起きたら消えてた、あと女の啜り笑うような声が部屋中に
クラシックがわり?みたいな感じで流れてました。啜り笑いはギギギが大きくなっていってた時に聞こえてました。
とにかくその部屋自体がパラレルワールドみたいで・・・、初めての体験だっただけに現実を疑いたくなりました


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