[話し声]

俺が高校のとき、同級生に霊感の強いKと言う友人♂が居て、
そいつが俺の家に遊びに来たときのことなんだが。

俺の部屋には俺とK。
喉が渇いて台所の冷蔵庫に飲み物を取りに行こうとする俺。

K「あっ」
俺「え?」
K「今、ドア開けない方がいい。」
俺「は?」
K「ドアの向こうに開いたら入ろうとしてる奴が立ってる。」
俺「・・・。」
K「今は開けない方がいい。」
俺「・・・帰れ。」
K「いや、生身の人間が言っても無駄だから。」
俺「違う、お前。」
K「えっ!?俺!?」

それ以来2度と家に入れてない。


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Part197-2
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