[彼女も承知]

俺が唯一体験したのを書くか
昔の彼女と付き合ってた時の話し
彼女が和室ワンルーム一人暮らししてて、土曜の夜、彼女の家に泊まった
彼女は日曜日仕事だったから朝、支度をして出ていった
俺は寝ぼけながらいってらっしゃいと言ってそのまま二度寝に入った
部屋は昼間でもカーテンを閉めれば結構な暗さの状態だった
そして起たり寝たりの意識を繰り返し状態の時、玄関から誰かが入ってくる気配を感じた

俺は彼女が帰って来たんだと思って、夕方まで寝ちまったと思った
んで「お帰り」って言いながら上半身を起こしてる最中に金縛りにあった。生まれて初めての金縛り
部屋に誰かが入ってきた。目を閉じれない。見ようと思えば見れるんだが恐怖で見れない。だが視界に入ってる。そんな感じだった
髪の長い白っぽい服を着た女性が横に立ってこっちを見ている。それはわかった

昔、金縛りにあったら指から動かすととけると聞いた記憶があったんで試したが全く効かない
次に心で南無を必死で唱えたが全く効かない
恐怖に耐えれず力ずくで大声とともに起き上がった
起き上がった次の瞬間、部屋は誰もいない
俺は急いでカーテンを開けテレビをつけた
まだ日中だった
それでも怖くて人に会いたくて外へ飛び出しコンビニへ駆けつけた
彼女の職場に電話し、早く帰ってきてと言った
彼女が帰って全てを話した
すると彼女は驚いた様子もなく「彼女ね。悪いものじゃないから大丈夫」と言った

実は彼女少し霊感があるらしく、部屋で何人か見てるということだった
久々に来たら知らない男の人がいたからビックリしたんじゃない?と言ってた

その時、力ずくで大声出しながら金縛りといた後、出ない声をおもいっきりだして喉がめちゃくちゃ痛かった
それがリアルすぎて、とうとうみちまったと当時は思った
彼女の言ったことを聞いて本当にいるもんなんだと
ただ俺が体験したのは金縛りを含めてこれだけ
今となっては寝ぼけてたのかもと取りたくなる
本当に霊ってあるのかどうかは分からんが、でももう二度とあんな経験はしたくないし、お願いだから出てこないでねってのが正直な気持ち

文下手&あんま怖くないがすまんな


次の話

Part194
top