[無反応]
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しばらく、沈黙が続き・・・たまらずわたしも女に声をかけました
とにかく、病院行ったほうがいいですよ、かなり出血してるみたいだし
すぐそこに病院あるから、行きましょう
しかし・・・女は・・・うつむいたまま・・・
だまっていました・・・
この女は、何か変だ 普通じゃないな そう思って友人を見ると、友人もそんな表情でわたしの顔を見ていました
その後、二人で話し合い、とりあえず救急車を呼ぶことにしたのです
そして、わたしが救急車を呼び、場所を伝えて電話を切ると、友人がわたしの肩を叩きました。

振り返ると、公衆電話にいた女が消えていました。
あれっ、どこいった?
そういえば、友人も姿が見えません
慌てて辺りを見渡すと、友人が路地の奥へ走っていくのが見えました
おそらく、友人が女を見つけて追いかけていったのだ
そう思ったわたしは、友人の後を追って路地へ向かいました。
とにかく、全速力で友人の後を追って・・・
しばらく、行くと友人が左に曲がるのが見えたので
わたしも、後を追って左に曲がったのですが
そこで、友人を見失ってしまったのです

友人のすぐ後を追って曲がったはずなのに、そこには誰もいませんでした
そんな馬鹿な?しばらくわたしは放心状態で何がなんだか分かりませんでした
とにかく友人を探さないと・・・
そう思って、しばらく辺りを探したのですが、結局友人も女も見つけることが出来ませんでした
わたしは、どうすることも出来ず、元いた場所へ戻ったのです
すると、救急車が来ていました。
そう、救急車を呼んだことをすっかり忘れていたのです
救急隊の人が、救急車の側にいるのが見えたので
わたしは事情を説明しようと、救急車へ向かいました
側へ行くと、救急隊の方がわたしに話しかけてきました。
あなたですか?電話されたのは。
はい、そうです。
すいません、実は、ケガをしていた彼女がいなくなってしまいまして・・・
一緒にいた友人もいなくなったものですから、探していたんですよ
わたしがそう言って事情を説明すると
なぜか
救急隊の人が、不思議そうな顔でわたしを見ていました。

あの〜
おっしゃってることがよく…分からないのですが
えっ?
とりあえず、確認してもらえますかね
そう言われて、救急隊の方に連れられ救急車の中を覗いた時
わたしは、信じられないものを目にしました
中にいたのは・・・





あの女と友人でした

救急隊の話では、ついた時には既に即死状態で二人とも公衆電話に
もたれかかっていたそうです
わたしが見たものは、いったい何だったのでしょうか・・・


次の話

Part194
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