[白いお面]

じいちゃんから聞いた話だけど 昔、凶作で年貢も払えないしもちろん食べ物が無い時代に
二人の少女と男の子を白いお面をつけて山だったかな・・生贄にしたそうだ。自分の子供が生贄になると思ったら誰でも悲しくなる。
けれど生贄がいなければ私達は生きていけないと思った母親は泣き叫んでいる子供の口をふさいで白いお面を付けて首を絞めたそうだ。
泣いている母親を見た子供はなぜか薄ら笑いを浮かべて死んでいった。それから4年後
親戚に子供が出来たらしく3歳ごろになると血が繋がっているからかその子に似てて母親はあの時の事を思い出して心重くなっていったそうだ。
そのこは何故か生贄にされた時に近い記憶がありそのこはもしかしたら・・・という話です。



ゴメン。。こわくなかった・・でもじいちゃんはあまり話さない大人しくて真面目な人だったから真顔でなんでこんな話をしたのか
分からなかった。しかもじいちゃんとまともに話たのもこれだけだった・・
今思ったらじいちゃんはこの話のなにかに関わっていたのかな〜なんて。
深く考えすぎだけどなんでこんな話したの?って聞いて見たけどやっぱり何も話さなかった。


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