[手を叩くと]

あるところに、オカルト大好き少年がいました、彼には霊感が強い
叔母がいました、ある夏休み両親が
「今日は、帰らないから夕飯は、叔母さんのところでだべてね。」
と言われたので、歩いて叔母さんの家まで行きました
おばさんは、一人暮らしなので、彼を優しく迎えてくれました。

夕飯を食べ終わり、二階の部屋にいる叔母さんに怖い話をきかせてもらおう
と叔母さんに会いに行きましたすると叔母さんは少し険しい顔をしています
「どうしたの?」と彼は聞きます
「ちょっとこっちにいらしゃい」
叔母さんは彼を呼びました
「あなた、霊って信じてる?」
彼は困って「うーーん」と考えます。

すると叔母さんが手を2回ほど。
「パンパン」と叩きましたその瞬間
「ドタ!ドタ!!ドタ!!!」 何かが階段を駆け上ってくるような
ものすごい足音!! 彼には何がおきたかわかりません。
「シーーーーン」
叔母さんは落ち着いて「今ドアの前にいる、」確かに何かの気配がします。
「大丈夫この中までは入ってこれないわ。」
彼はガタガタ震えています
叔母さんがお経を唱えるとその気配はなくなりました。
彼にこう言いました「ここは危険だから家にかえりなさい」

彼は叔母さんに家まで送ってもらいました
「叔母さんまたねー」と手をふって家に入りました
まだドキドキしています、とにかく怖いので自分の部屋に入り
テレビを点け、なるべく楽しい番組を探しました。

どのくらいでしょう、楽しくテレビを見ていたのでもうすっかり
さっき起きたこと忘れています
「はっはっは」あまりに楽しかったので、彼は手を叩いて笑ってしまいました。
その瞬間、テレビ、部屋の明かりがすべて消え!
「ドタ!ドタ!!ドタ!!!」と物凄い音!
一階から彼のいる二階の部屋まで駆け上がるような足音が!!
そして、
「シーーーン」
だ、大丈夫だこの中までは、、、、
その時ドアノブがゆっくりと
「キィ、、 

次の話

Part19menu
top