[鍵]
前頁

家についてからも怖くて怖くて取り合えず親に話して玄関前に盛り塩してもらって、
こういうの初めてじゃないから慣れてるつもりだったけどこの時だけは本当に怖くて・・・
んで親が「あの鍵取りに来たんじゃないの?」とか言うし怖くなって鍵を弟の部屋に置いたんだわw
弟はかなりの怖がりだからこの話は内緒にしといたんだけどな、

んで次の日また出かけて帰ってきたときにまた階段で同じ女の人が座ってるの、今度は階段の上の方
家に近づいてるじゃんとか思ってマジ怖くて盛り塩は半分くらい溶けてるし・・・(これは湿気かも)
でもなるべく気にしないようにしてたんだ、んで次の日、俺は学校行ってて、俺の彼女がたまたま早く学校終わる日で
遊ぶ約束してたから、俺ん家の鍵隠してある場所教えて家に誰もいないけど先に俺ん家で待っててもらうことになってたんだ
そしたら俺が学校終わるくらいに電話かかってきて、すごい慌ててて、その彼女は俺ん家とか俺が霊感あるの知ってたんだけど
「最近またなんかあった?」っていきなり聞いてきたんだ、何で?って言ったらさっき俺の部屋で掃除してたら
玄関から弟の部屋にスッって黒い影が入ってったて言うんだ、
だからちょうど見える位置ではあるんだ、それで急いで帰って弟の部屋に行ってみたけど
置いといた鍵がなくなってて、弟に聞いても知らないっていうんだ、
それ以来その黒いドレスの女の人は見てない・・・。

一応これで終わりです。ちなみにマジで実話だから。


次の話

Part182menu
top