[偶然]

これは偶然かも知らんが。。。
祖父が9●才で亡くなったのだが、その祖父は癌を患って病院に入っていて
急変したらしいのだが、本家の方の電話があって「祖父が急変したから至急病院に急いで!」の
ような電話の内容であったのよ、そしてそそくさと病院に行く準備をしてる最中に、玄関近くの
電球の球が切れたのよ・・・偶然にしては矛盾もありました・・・そして病院に向かい
1番乗りで死を見送って、その後に本家の方々が来たのだが、不自然っていえば不自然だったのよ。

それで時は過ぎ、またしも・・・今度は親父にその偶然が降りかかったわけです。
親父が体調を壊し、痩せていたある日のこと、ある部屋の電球がまたしても切れたんです。
しかし今回は電球が切れただけでなく、電球が切れたと同時に近くの空で鴉が数十羽、円を描きながら
廻っていました、その時の悪い予感は現実になったんですよ・・・
その次の日は親父の病院で検査を受ける日でした・・・
そして診断結果は進行癌。またしても、予兆どうりの悪い出来事が起こってしまいました。

この2つの偶然は、偶然じゃないと今でも信じてるそうです。


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