[声]

私は零感だから都内や近場の心霊スポットが好きで冷やかしに行って遊んでました。
毎回一緒に行く友達も零感だから心霊スポットで周りがビビる様な事を平気でしたりしていました…。
私達が心霊スポットに行く事を止めるきっかけになった事件を書きます。
神奈川某所にある心霊スポットのトンネルに、男1人・女2人で行った時の話しです。
(女友達をB男友達をCとします。)
車で山道を進むとゲートがあり不法投棄を注意する無機質アナウンスが流れ、真っ暗な山中で街中の心霊スポットにはない空気にBと最初は喜んでました。
有名なスポットだからかすでに車が一台止まっていたし、普段から心霊スポットに遊びに行く三人に恐怖心はありません。
暗い山中だと聞いていたためいつもより大きなライトを持ちトンネルに向かいました。
トンネルにつくと前のグループの明かりやふざけて騒ぐ声で怖いなんて思いませんでした。
トンネルを抜けるとBが先にキャンプ場跡があると言い、このまま帰ってもつまらないと思い行く事にしました。

キャンプ場までは舗装された山道をしばらく歩きます。
途中で追い付いた前のグループと、お互いの自己紹介をしながら道を進んで行くとすぐにキャンプ場跡にたどり着きました。
川があり涼しい空気に最初は全員安心していました。
「キャンプ場だし次回はみんなでキャンプしに来たいね!」
なんて冗談を言いつつ石橋を渡ります。

突然Cが
「静かにっ…」
て言い、みんなびっくりして黙りました。

C「…声が聞こえた気がしたから。」
と言うと同時に
女性?の笑い声が微かに川の音に混じり聞こえました。

キャンプ場までは舗装された山道をしばらく歩きます。
途中で追い付いた前のグループと、お互いの自己紹介をしながら道を進んで行くとすぐにキャンプ場跡にたどり着きました。
川があり涼しい空気に最初は全員安心していました。
「キャンプ場だし次回はみんなでキャンプしに来たいね!」
なんて冗談を言いつつ石橋を渡ります。

突然Cが
「静かにっ…」
て言い、みんなびっくりして黙りました。

C「…声が聞こえた気がしたから。」
と言うと同時に
女性?の笑い声が微かに川の音に混じり聞こえました。
続く