[計画]

1857年にイルミナティの最高幹部に就任したアルバート・パイクが、革命指導者
ジュゼッペ・マッチーニに送った書簡をご紹介しましょう。1871年に出された
この手紙には「世界を統一するために今後3つの世界大戦と3つの大革命が必要だ」
と書かれていました。

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティの
エージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアは
イルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう。」
手紙が送られたのが1871年。第一次世界大戦が始まったのが43年後の1914年です。
「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の
圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の
拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。」
第ニ次世界大戦が始まったのが1939年。手紙が送られた68年も後のことです。
『ドイツの国家主義者』をナチス、『政治的シオニスト』をユダヤ人に
置き換えるとわかりやすいと思います。

「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、
イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべき
である。世界的な紛争の拡大が計画されている。」
現在のイスラエルによるパレスチナへの非人道的な行為や、
米軍によるアフガンとイラクへの侵攻、イランとの戦争準備など、
現実と照らし合わせると、背筋が寒くなります。また、
イランの背後には中国そしてロシアも控えています。
この不気味な現実との一致を、どう理解すればよいのでしょう。
ちなみに、この手紙に書かれたのは「予言」ではなく、あくまで「計画」です。
恐ろしいほど計画は実現されています。

そして、第三次世界大戦のあとに何があるのか…。
「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる。」
第三次世界大戦=最終戦争後の荒廃ののち、ルシファーを唯一の神とした世界宗教と
世界政府による「新世界秩序」がもたらされるそうです。


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