[お茶と饅頭]
その夜は次の日バイトも無く学校もないから夜遅くまで起きてた。 
んで夏場だから喉がちょっと渇いたから、お茶でも持ってくるかと、思って1階に降りた。 
階段を降りて、目の前には玄関だから反対向いて、そこには応接間があるのよ、んでその横を通り過ぎると風呂とかあって突き当たりが台所なんだ 
電気付けて冷蔵庫からお茶出して、コップに入れて、朝買った、お饅頭でも食うか…と思ってたらね……あれ? 
        
なんでコップ3つもお茶入れてんだろ?てか、このお饅頭私嫌いなハズだろ?なんで買ったんだろ?…… 
まあお茶は飲むだろうし、お饅頭は食べれない訳じゃないから食べよう、と思って、お盆を持ち上げたんだ。 
んでお風呂の横を過ぎ、応接間を過ぎ、階段を上がろうとしたらね 
        
足動かなくね? 
てか応接間から視線感じ…るよ 
さてはて、見ない…と思いながらも体はそちらを向き… 
うわ〜真っ赤な鎧着た人とちっさい女の子が…でも、昔何度か怖いの見てるが、不思議とこの2人は怖くない、でも怖いよな…だって誰もいないハズなのにだれかいるとか… 
どうする…と何を考えたか、お茶とお饅頭をダッシュで置き、どうぞ!って置き階段ダッシュ…んで部屋で布団にくるまった訳だ、夢だよな?って思いながら、 
翌日の朝祖母が 
『応接間になんで空のコップ置いたの?片付けなさいよ』 
まじかよ…って空かよ!と思いながら下に下りて片付けてると紙が一枚落ちてあった… 
        
ありがとう 
だってさ