[自殺の名所T団地]
前ページ

なんか寝るのが怖くて、ガキにしては夜更かしをしていたんですが
そのうち寝てしまいました。すると再び夜中に目がさめてしまったのです。
しかし今回はまぶたすらあける事ができず、なにかが全身に覆い被さって
いるような感触と、男のひとの「ヒューヒュー」という息遣いが聞こえて
きました。怖くなった私は心の中でひたすら「ごめんなさい、ごめんなさい」
と繰り返してました。すると突然体が軽くなり、心で叫んでいた
「ごめんなさい」が本当に大声で口からでていました。となりで寝ていた
両親もその声で飛び起き、なにがあったのかを問いただしたので
私も泣きながらチョークの上に寝転がって遊んでいた事を話しました。
母は「明日一緒に謝りに行こうね」といい、次の日お線香と花を買って
そのチョークのところに行きました。

それからはうなされることもなく、家族旅行や友達との遊びの中で
そんな事も忘れかけていたのですが、夏休みも後半に入り一人自宅で
宿題のドリルをしてると、突然電話がなりました。
「もしもし○○です」「……」「もしもし??」「……」
悪戯かなと思い受話器を置こうとしたときに、男の人の声で
「二度とするなよ…」と

それ以来霊体験をすることなく現在にいたっております。なんか
読みづらい文章でスマソ

Part16menu
top