[トラウマ]
怪談話が好きだから、新耳袋も超怖い話も全部読んだし、
この板もよく拝読しているんだが、
小学生の頃に読んだ実話怪談が一番、怖い。
というか、恐怖が体に残ってると思う。
二つある。短いがカキコしてみる。
男性が自宅のトイレで小用を足していた。
人ひとりがやっと入るくらいの広さであり
和式トイレである。
目の前を生首が落ちていった、上から下へ。
夜寝ていると人の気配がする。
防空頭巾を被った血まみれの女の子が
ずるーり、ずるりふとんの周囲を歩く。
これで僕はトイレに行けなくなり、
寝るときは自然と部屋のドアに目が行くようになった。
ウン十年経った今でも深夜、トイレに行くと思い出す。
恐怖を感じて、二階の自室へと階段を駆け上がるので、
家族から顰蹙をかっている。
失礼しました。