[放送室]

既出だったらごめんよ。
ラジオの松本人志、高須光聖の放送室
JR福知山線の事故後の放送(第194回)より

構成作家の高須光聖に最近あった弟からの電話の話。
肉親からの電話は何かあったんじゃないかと思うから腹立つという話から

高 電話したんですよ(弟に)、「何やねん」って言うたら、

松 うん、うん。

高 「ちょっと相談のってくれへんか。」来た・・、「何やねんお前、何やそのトーン。」

松 金か?

高 いや、一瞬金かなと、「どないした?どないしたんや?」言うたら、
  「違うねん・・・、あの〜うちの」まぁまぁ娘って言ったら
  オレから言うたら姪っ子な。3歳やねんけど、
  「あの〜・・・(娘が)ちょっとすごい、ちょっとおかしいねん。」
  「え?なんやどうおかしいねん?」言うたら〜・・・

松 怖いなぁ。

高 怖いやろ?「お前何がおかしいねん?」言うたら、
  「・・・あのなぁ〜・・・どう言うたらええんかなぁ〜・・・。」って
  「早よ言えや!何やねん!」言うたら、

松 フフフ(オチを期待して笑う)
高 あの〜、あの尼崎で、事故あったやろ?
松 うん、うん。

高 バーン!あったやろ?
松 その後なんか・・・、

高 その日の、その日やねん。その日の夜中に、(娘が)起きたんや。
  バーっと起きて、「オバケ〜〜〜〜!!」って言うねん。
松 も〜・・・

高 ずーっとやで!声枯れるくらいに、泣きじゃくって。
  ずーっと家中で言うてんの。
松 ちょっと、自分その話あかんわ・・・。

高 あかんやろ!?で、オレは「何でやねん!?怖いな〜!」って、
  「怖いねん」ってうちの弟も言よんねん。
  でそれから、次の日も、その次の日も夜中になったら起きんねん。
  泣いて。
松 ちょっともうやめて。も〜・・・

高 いや、そやねん。ほいで、そんときに、それをなんとかして欲しいと。
  
松 あの〜、ん〜、その事故現場から、そのマート(高須の弟)の家って
  距離にしてどんなもんなん?

高 1キロないくらいかな〜?
松 あ〜、近い。

高 近いねん。ほいで、「あの〜見てもらわれへんか?」と。

(中略)高須の担当する番組(オーラの泉)の江原さんと言う人に
見てもらえないか?と訪ねる弟に、高須はそれは無理だからお祓いに行けと言い。
それから連絡はしていないという。

高 朝になったら、その子は朝になったらもう忘れてんねんけど、
  もう声枯れてんねん。それくらい泣いてんねん。
松 それはあかんわ。
高 あかんねん・・・。もう怖いわ!
松 なんか、あの、その、マンション突っ込んだ住民の人たちの子供が、
  そうなる、あの、何?あの、なんていうの?精神的に?とかいうのはあるみたいやけど。
高 あ〜そう。
松 まぁ〜、それはね、もう〜、
高 そりゃもう下にそんなことになってるからね。そんなん全然見てないからね。
松 言うても、1キロぐらい離れとるわけやからね。
高 そうそう。現場まで行って、1キロ。あ、1キロぐらいかな・・・?
  現場も別に行ってないしね、見てないし。
  まぁニュースで出たかもしれんけど、場所なんかわかれへんし。
  ほいでも、3歳やからね。
松 いやいやいやいや・・・それ具体的な、なんか言うてんの?その、
  こんなん着てる人がおる、とか。
高 いや、それもな、オレもよう聞かんかった、あんまり、弟に。
  「いや、わかったわ。じゃあちょっと聞いてみるけど、お前はお前で・・・
松 ちょ、これ、ラジオいつ?いつオンエアしてんの?これ、夜、
  夜何時ぐらいオンエアしてんの?
高 2時ぐらい?
松 うわ、もー、なんか、もー、ごっつ怖いやん。

(後略)その後は連絡をとってない為、後日談はわからないそう。あとは弟は霊感が強いという話から、娘も霊感があるんだね、という話に。
  
文章にすると長い割にそんなに怖くないかな・・・?でも夜中ラジオで聞いてるときはゾッとしたよ。


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