[踏切でかごめかごめ]
これは友達から聞いた話
友人の爺さんは刑事だったそうです。んで新米の時ベテランの人と組んである一つ事件を担当したってさ、その事件は踏切の多発事故。
そこではなぜか人が自殺するそうで、仏さんは頭だけが無くなるそうです、そこはまず夜になると車があまり通らなくなる
次に遮断機から線路までが近く遮断機のすぐ側を電車が通る。
調べて行くと一つの噂を耳にしました、夜に一人で通ると幽霊が出るという噂でした
内容は遮断機がゆっくりと降りてきてカンカンカンカンカン・・と音がなりますよね?その音に合わせて歌が頭の中で流れ出すそうなんですよ
カンカンカンカン、カゴメ、カゴメ、カゴノナカノトリハ・・最後のフレーズ後ろの正面だ〜れ?その時気になって後ろを振り返ると子供がいてドンと押されるそうです
そのまま遮断機にぶつかりひっくり返るように頭が線路側に出た時電車が通るという噂でした。
まぁ新人の刑事の友人の爺さんは幽霊とかに弱くかなりびびってたのですが、ベテランの刑事はその話を信用するわけもなく、夜一人で行くと言ったそうです
踏切で待っていると遮断機がおりカンカンカンカンと音がなり始めました。
聞いてなければなんて事ないのでしょうが、やはり考えないようにしててもカンカンカンカンかごめかごめ・・歌が始まりました。最後が近づくにつれ温度が下がり後ろが気になります、うしろの正面だ〜れ・・・ベテラン刑事は怖くて振り向けませんでした
数秒後線路を隔てて子供が刑事を見てにたぁと笑い瞬間電車が通っていったそうです。