[近寄らんけー]

バイトの先輩の父親が体験したらしい話。

結構、バイト先の先輩の家系って見える人が多いらしく、祖父母もユタ(沖縄の霊媒師みたいな)の人みたい。
先輩の父親も結構、こんな経験豊富らしいけど聞いた話によると…


漁師をやってる父親さんは、よく夜中に一人で素潜りで魚を取りにいく人みたいで、
海の地平線?側を見てたら、海の上にオレンジ色したでっかい頭の人のようなのが見えたらしい。
「また幽霊でもみたかな」と思ったらしいけど、確かめてみようと思って近づいてみたんだって。

でもいっくら進んでも全然距離が縮まらない。
おかしいなと思いながらも進み続けた時に、急に後ろから肩を叩かれたって。
振り向いてみると死んだおばあちゃんが
「危ないから近寄るな(方言でだけど)」って言ったらしい。

この時、父親さんは我に返ったみたいなんだけど、気がついてみたら水が首の上近くまで近づいてたって。
ビビってすぐに海から上がってすぐ家に帰ったってさ。

この話はバイトの先輩が母親から聞いたって。父親はあんまりこんなの喋らない人みたいだから。


読みづらくてすまs
「らしい」とか使いすぎorz


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