[いなくなったハチ]

近所にとある肉屋がありました。
そこの店長はとても親切で愛想のいいおじさんでした。
またハチという看板犬もいました。
店長の温和な性格とハチの可愛さのおかげで肉屋は商売繁盛でした。

ある日、肉屋に泥棒が入りました。
その泥棒は売上金だけでなく、肉もゴッソリ盗んでいきました。
肉屋はこのままでは肉も仕入れれず商売ができないと深刻に悩みました。

それからしばらくして肉屋はなんとか生計を立て直せました。
その代わり、ハチはいなくなっていました・・・。


次の話

Part123menu
top