[病院のエレベーター]
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んでエレベーター乗ったものの上の階に行くボタンに二人とも手が届かないw他の人も乗ってない。
確か病室は七階とか八階とかそこら辺で、どんなに頑張っても届かない。仕方なく自分を踏み台に弟が手が届くとこまで
ボタンを押した。人が乗り込んできたら押してもらおうとか、途中から階段で行こうとか考えてた。
運良く途中の階で足にギブスをしたお兄さんが乗ってきた。
すると「●階を押してあげて下さい」って声がした。
お兄さんは自分達を見て「いいですよー」とか言ってボタンを押してくれたんだ。
でもさ、エレベーターには自分と弟しか乗ってなかったんだよ。あれー?とか思って後ろを向いても誰もいない。でもお
兄さんは何も気にしてなくて、もしかして自分が言ったのかなって思った。お兄さんが何か話しかけてそれに答えてる内
に病棟についた。
お兄さんにお礼を言ってエレベータから出て、もう一回お礼言っておこうと後ろを向いたらお兄さんがいない。
その代わり両腕の無い人が一瞬見えた。ぱっと見、性別はわからんかったけど何となく女性っぽい?
ぽかーんとしてる内にドアは閉まったんだけど、素で「くぁwせ(ry」状態。
(((((((( ;゚Д゚)))))))しながら弟に今のなにって聞いても(゚д゚)?なんかあったのー?みたいな顔。
後で聞いた話では最初から最後まで誰もいなかったそうだ。お兄さんとの会話も弟には聞こえなかったらしい。
霊感なんてないけど、怖い話とかあなたの知らない世界とか好きだったから余計ガクブル。絶対に幽霊だと確信。
お見舞いが終わった両親に説明するものの「アンタの勘違いでしょ」と返される。それどころか売店よりも地下に行ったこと
をすげー怒られたw

んで翌週くらいにまた同じ人を見舞いに連れてこられたわけ。
そのときはたまたま看護婦さんが相手してくれたのよ。その人に地下のこととかエレベータのこと話したの。
そしたらさ病院では時々そういう不思議なことがあるんだって教えてくれた。ただ話を会わせてくれただけかもしれないけど。
だけどこの病院には売店より下の階はないなんて言うのさ。後から確かめに(両親とね)行ったらやっぱりない。
だったら自分が見た部屋はなに?話した人はだれ?こっちは弟も見てたし今でも怖かったから覚えてるって言うし。

十年以上前の話だけどまだはっきりと覚えてるんだよね。これ以外には怖い体験なんてしてないんだけど。
本当長文でごめん。


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