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 [運命]

事件のもなく、自宅周辺の道を歩いていた時のこと、ふとその時は普段歩いていないような道を歩きたくなった。

それでそんな歩いている時に近所の人と鉢合わせすることなんてなかったが、たまたま帽子をかぶった老人と

ばっちり目があった。

私は何もいわずそのまま通りすぎた。

その夜火事が起こったらしく近所が騒がしい。

親が結構近くということなので外に出て行った。

うちの目の前にも消防自動車が止まって給水をしているので興味半分で見に行ったら

なんと昼間目があった老人宅であった。

現場はかなり野次馬と消防活動の人でごったがえしており、すぐに帰ったが

後日、老夫婦が亡くなったことを聞いた。

最初にこの道を通らなければ運命は変わっていたのだろうか?


次の話

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