[1人きりの少年]

漏れが体験したしょぼい話しだが話すよ…
とある有名な【浦安ネズミランド】に行った時の話し…。携帯からでスマンが。
田舎者の漏れは2〜3年振りのネズミランドなんで色んな乗り物に乗り、それはそれは楽しかったさ…あのアトラクションに行くまでは。
そのアトラクションは、3つある【山】の内の一つで最後に【滝】から落ちるヤツだ。
その日は平日で割りと空いてて、そのアトラクションに乗るために列の再後尾に並んでた。乗る直前までは、後ろに誰もいなかったんだ…。確かに。

でも、乗り込む際にいつのまにか後ろに小学生の男の子が漏れの後ろに現われたんだ。黄色い帽子被った、1〜2年生位の。
『あれ?おかしいな。親とかイナイのかな?』って思ったケド、ネズミランドの楽しさに負けて、そんなコトはどうでもよくなった。
あのアトラクションって途中は全然大したコトないけど、気になった漏れは、後ろに座った小学生に振り向きながら
『大丈夫??』『一人なの??』とか声かけてあげたんだ。
アトラクションの最後になって滝から落ちる時に漏れは楽しさMAX!ネズミランドの力はすご

そんで『楽しかった』とか思い降りる際に小学生を見たら、その小学生をみたらポツリと一言…
『楽しかった…もう一回のろう…』と言ってた。
その言葉を最後に一つしかない出口のはずなのに、小学生の姿はなかった。
『おかしいな?』と思いつつも、滝を落ちる瞬間の写真を見るために漏れも急いで出口まで行ったさ。
写真を見て、漏れは驚愕した…
滝から落ちる瞬間、漏れは楽しくそして、少しひきつりながら笑ってた…その後ろ!
居るはずの小学生が居ない!角度から見ても、死角になるはずはないのに…
その後のネズミランドは夢の国のはずなのに、楽しめなかったのは言うまでもない。

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