[催促]
帰るのが遅くなったので自宅に着いたのは1時をまわっていた。 
とりあえず、シャワーだけでも浴びようと思い風呂に入って頭を洗ってると 
居間辺りからこちらに向かってる足音がする。 
その足音が脱衣所にまで来ると 
「お兄ちゃん、一緒にお風呂に入っていい?」 
という声がした。 
「無理」と答えたのに、それでもなお 
「ねぇ、お兄ちゃん一緒に入ろうよ。入るよ?」 と言ってドアを開けようとしたので 
「無理だから」と言ってドアを開けられないように押さえつけた。 
「開けてよ」という声が何度も発せられたが、数分間経つと 
「もういいや」と言って居間の方へ戻ってしまった。 
なお、家には妹も弟もいない
次の話
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