[ハリケン]

峠攻めの輩中でコ−ナリングの攻め方が
ピカ一だったことからハリケンといわれた
俺にも怖い体験はいくつかある。
まぁ、究極のスピ−ドの中はいわば
死と隣り合わせの世界だから、
ライン上で出くわすものさ。
この話は峠攻攻略日記からの抜粋だが、
今読むと俺の気性を反映した荒々しい文章なので
ちょいと粋が入っているが、十分怖いよ。
平成11年10月3日 曇り
タイトル:スピ−ドの神は死神か〜攻めはエレガントニ〜

やっぱ今日のコ−ナ−攻めには納得いかん(プンプン)
俺の鼓動を静めた奴は何者だ。
生きた奴ではないのは分かっているさ。
強気の気合があるので怖くない。
奴はあのコ−ナ−でヘブンした若き猛者なのだろうか。
もしそうなら俺は一人の走り屋としてレスペクトする。
明日もう一度攻めてみよう、そして奴が現れたら
俺のすべてのテクをかけた走りでレクイエム!
今日はパンKO−JO−のバイトの疲れもあるからもう寝よう。
Ko-Jo-長の言っていた”積み上げ方に注意しろ”が気になる。

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